876541Blogメニュー

家族・親族の服装マナー

結婚を考えたり、考えなかったり、、、徒然日記です。

gf0260101582w結婚式や披露宴に参列する際、親や兄弟・親族などの身内が着るべき服装は他のゲストと多少異なります。親の衣装は、高級ホテルのような格式高い場所なら正礼装、カジュアルなレストランウエディングなら少しくだけた準礼装や略礼装などといったように結婚式の雰囲気に合わせるのがポイント。また、両家で格を合わせるのも大事です。一方が正礼装、もう一方が準礼装だとちぐはぐな印象になるので、新郎新婦を介して事前に何を着るのか調整しておきましょう。

ちなみに、父親の正礼装はモーニングと革靴が一般的。モーニングは前身ごろの裾が大きくカットされたデザインが特徴的な昼の正礼装です。準礼装ならディレクターズスーツ、略礼装ならブラックスーツになります。そして母親の正礼装は和装なら五つ紋つきの黒留袖、洋装ならアフタヌーンドレスやイブニングドレスにパンプスが一般的。準礼装・略礼装なら色留袖や紋つきの訪問着、カラーのロングドレス、ワンピース、アンサンブルスーツになります。

モーニングやディレクターズスーツ、黒留袖などはなかなか自分で持っていないもの。基本的にはレンタルを使うことになります。レンタル衣装はセットの内容や価格がさまざまなので、それぞれよく確認・比較した上で選ぶようにしてください。ちなみに、こちらの留袖レンタルは届いた日からすぐに着られるフルセットでありながらお手頃な価格でレンタルすることができます。モーニングと一緒にレンタルを申し込むと割引されるサービスもあるので、まとめてレンタルしてもいいかもしれません。

親の衣装代は、親がどう結婚式に関わっているかによって負担する人が変わってきます。親が結婚式の費用を負担しているのであれば衣装代も負担するでしょうし、新郎新婦が費用を負担して親を招待しているのであれば新郎新婦が負担するのがスマートです。和装の着付け代に関しては、新郎新婦側で負担するのがマナー。ただ親族間にはさまざまな取り決めやマナーがあり、場合によっては負担なしとすることもあります。そのため、親族の着付けの費用負担は親と相談して決めた方がいいでしょう。会場の美容室で着付けするのであれば、「費用は負担させていただきます」と伝え、会場側にあらかじめ新郎新婦に請求してもらうよう会場側に言っておきます。外部で行うのであれば、着付け代として1万円を包んで渡すようにしましょう。いずれにせよ、本番で恥をかかないように準備しておくことが大切です。